スポーツ・観光推進特別委員会・視察報告

群馬県庁訪問


スポーツ・観光推進特別委員会では、群馬県庁に伺い「観光施策について(群馬よいとこ観光振興条例など)」のお話を伺いました。


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群馬県として、平成26年4月1日から施行されました振興条例は、あえてオリジナリティーを高めるために随筆調の文章になっております。


またこの条例は、第五条で県民の役割を規定し、

1項で「県民は、旅行者を温かく迎えるよう努めるとともに、地域の観光資源を活用した魅力ある観光地づくりに積極的な役割を果たすよう努めるものとする。」

2項で、「県民は、県が実施する観光振興に関する施策に協力するよう努めるものとする。」

とし、観光地づくりに積極的な役割を果たすと同時に施策に協力を努力義務にしているところが特徴的です。

県担当者の方と意見交換をさせて頂きましたが、有数の温泉地である群馬県ですが、外国人観光客のニーズとして温泉だけではなく、富士山もセットにしてほしいとのことで神奈川箱根や山梨、静岡に比べて厳しいとのことでした。

そういった意味で東京から京都、大阪を結ぶいわゆるゴールデンルートを経験された日本フリークの方へのアクセスも検討しているとのことでした。

東京における大田区の位置づけも、浅草やお台場、新宿や渋谷のスクランブル交差点などの著名な観光地にいったコアなファンを池上本門寺や洗足池などに誘客するとともに羽根田空港からの帰路を設定すべきと考えているので重ね合わせて検討したいと思いました。

 

富岡市役所で担当者の方と意見交換

「富岡製糸場を生かした観光政策について」


二日目は富岡市役所で担当者の方と意見交換をさせて頂きました。



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富岡市としても世界遺産になる前から観光地としての整備を推進し、当時の市長が推進していた計画を一旦見直し、往時の歴史が伝わりやすく、かつ、費用をかけ過ぎない継続的な発展を目指すとの方向性が示されました。

現在も大きなサインを掲出するなど、観光客視点のまちづくりや、観光客に喜んでもらおうとする精神が生き、お店では元気にお声掛けをする姿が印象的でした。

こういった活気のあるお店づくりだけではなく、町全体がそういう方向性で進んでいることは分かりました。

最後に世界遺産である富岡製糸場を見学しました。

歴史にあふれた工場には観光ガイドの方々がいらっしゃり丁寧に説明をしてくださいました。

また操業当時の工場が残され見学もできました。


叶うのであればそういう操糸体験ができるともっと現実がわかりやすく見えたと思います。

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