大田区議会海外親善訪問調査 1

今回の大田区議会海外親善訪問調査では平成23年12月12日(月)~12月20日(火)まで9日間の日程で行ってきました。

羽田空港国際線再就航1年を経過した利用状況と利便性調査の為、羽田空港出発としました。

日曜日に会合が蒲田駅周辺であったので出席してから、蒲田駅東口から出ている京浜急行バス「蒲95 シャトルバス」に乗って行きました。

夜9時過ぎ出発で乗車人員は6名程度まずまずの利用者といったところだと思います。

 

日本航空41便で01:30発、パリシャルルドゴール空港06:20着でまず、パリに入りました。パリは乗換だったのでそのままターミナルで待機しました。

その後、ブレーメンへと向かうわけですが、パリ-ブレーメン間は一日4便飛んでいて、朝一番の便は7:25でその次は13:05となっております。

この朝一番の便には乗り継ぎ時間として一般的に2時間程度を想定することから13:05の便となりました。

そのため乗り継ぎに約6時間シャルルドゴール空港で長時間待つこととなりました。

2012年1月から全日空が羽田-フランクフルト便を就航させるので、NH203便羽田発01:00フランクフルト着05:25、NH6219 フランクフルト発08:50ブレーメン 09:50となり、ブレーメンがより近くなります。

羽田空港では深夜時間にヨーロッパへロンドン・パリ・フランクフルトと3都市へ飛んでいます。

今回の視察で訪問したスペインのエルプラット空港関係者からも羽田-バルセロナ便就航をお願いされました。

この羽田空港の活用が大田区にとっても、引いては日本においても大きな課題となると思いました。

また、今回の一番の中心であるブレーメンとの交流です。

昨年7月に大田区立中学生がブレーメン市に派遣され、交流が始まりました。

今回は外務省の御骨折りにより、ハンブルク総領事館が動いて下さりブレーメン州政府を始め、独日協会、単科大学教授、ギムナジウム関係者などが会合に同席してくださいました。

今回は教育問題を中心に意見交換を行いましたが、次回訪問時には産業経済の観点から、観光や商業、工業の交流に進めていきたいと思います。

池上本門寺朝市、春まつり、OTAふれあいフェスタ、おおた商い観光展やおおた工業フェアなどでの交流が期待できます。

また、ブレーメン市は川崎市との交流を近年活発にしようとしており、その流れに大田区も一緒に進んでいきたいと思います。

そのためにも川崎市モトスミ・ブレーメン通り商店街の皆さんとの交流が重要となると思います。

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