大田区議会海外親善訪問調査 5

3日目はヴェルダーブレーメンの本拠地であるヴェザースタジアムに行きました。 ここも中学生の見学先となっております。       説明をされる小谷さん(マフラーをした男性)         ここはドイツのブンデスリーガでも4度優勝しているドイツでも有名なトップチームです。 ここも中学生の見学先となっております。 普段は選手や関係者しか入れないインタビュールームやVIPルームの見学も行いました。 上記の写真に写っている小谷周人さんは日本で学生選手としてプレーをした後、ヴェルダーブレーメンの下部チームの選手として、またジュニアチームのコーチとして活躍されておられます。 今回の我々の視察には子供たちもお世話になっているCASA語学学校のロッテさんのご縁で同行してくださいました。 小谷さんはドイツに来た時に、ドイツ語を学ぶためにCASA語学学校に通って勉強されていたそうです。 今年の4月からはブレーメン大学に入学し、勉強もされるとのことでした。 このようにサッカーの本場ドイツで日本から来た方がジュニアコーチとしてブレーメンにいることは大田区の中学生にとっても大きな刺激となると思います。 来年度の子供たちの訪問時にも小谷さんとの交流の機会があればよいなと思い、教育委員会に依頼するとともに小谷さんにもお願いをさせて頂きました。     その後は、手工業者会議所の教育センターに行きました。 この特徴は日本でいう高校生に相当する学生の教育を行うと同時に、現役の職人さんたちの再教育の場でもあることでした。 たとえば自動車整備に関して、日本では修理工場の方々は独自に研究するのが原則ですが、ドイツでもこういった教育センターで再教育を行い、自動車整備技術の最先端を習得できるとのことでした。                                                               […]

自由民主党大田総支部シンガポール視察団 訪問報告

自民党大田総支部のシンガポール視察団の一員として2012年4月9日(月)から13日(金)まで4泊5日(機中泊2日を含む)で行ってきました。 マリーナベイサンズというラスベガスのカジノリゾート運営会社・ラスベガス・サンズによって開発されたカジノ併設型のホテルに宿泊しました。  ここはシンガポールの代名詞と言われるほどで、2010年4月にオープンしたシンガポールで2番目となる公営カジノを有する複合施設です。3棟の高層タワーの上に船型のプールでつながっている名所です。  実際のこのプールで夜間と日中に泳ぎましたが、57階から見る施設は絶景です。日本でもこういったコンセプトのものがあればと思うほどでした。  湾にせり出した環境なので、雰囲気としては横浜を思い出すような雰囲気でした。  また、公営カジノがあり開業から9か月で建設コストの6分の1を回収したとの話もあり、日本においてはカジノ特区・カジノ法案を通さなくてはなりませんが、日本でも大田区でも検討する価値は大きくあると思いました。  また、デパートのような高級ブランドのお店が並んでおり、カジノで勝ったお客さん買いやすい環境整備がなされております。  こういった考えも羽田空港の跡地開発にとっても大いに参考になりました。  また、注にまとめましたがシンガポールの福祉政策に関心をもつきっかけとなり、この政策がすぐに正しいという話ではありませんが、参考にすべきところもあると思いました。       Ⅰ シンガポール共和国概要   1.面積 710平方キロメートル(東京23区(約700平方キロメートル)とほぼ同じ)   2.人口 約508万人(うちシンガポール人・永住者は377万人)(2010年)   3.民族 中華系(華僑系)75%、マレー系14%、インド系9%、その他2%   4.言語 国語はマレー語。公用語として英語、中国語、マレー語、タミール語。     Ⅱ シンガポール国際企業庁との意見交換   1.    概要 午後はシンガポール国際企業庁のチュア・テックヒム副長官などと意見交換を行いました。ここは日本で言う経済産業省というべきところで、対外投資を積極的に支援している組織です。 参加者はチュア副長官、チャン北アジア・太平洋副局長などでした。 なお、チュア副長官は東京大学に通われていたこともあり、流暢な日本語で会談もほとんど日本語で行われました。   2.チュア副長官発言の骨子 ・シンガポールは積極的な市場開放を行っているが、日本の金融システムはグローバル化していない。 ・金属加工分野が得意なのが日独共通である。ただ、日本は国内志向、ドイツは国外企業と連携を視野に入れている。 ・日本の製造業は日本のため、シンガポールの製造業は世界のためと思う。 ・アジア圏の人口が増えている。例えば、ベトナム人が15000人、ミャンマー人が50000人などである。 ・人口が増えることは交流が深まることであり、経済関係も強化されると思われる。 ・観光立国でもあり、1年間に1300万人が観光客として来訪している。  ・JALの子会社となっていた機内食サービスのTFKをシンガポールで買収した実例もある。(※注1参照) ・日本の潜在能力に対する評価は高く、日本の企業価値や土地などにも積極的に投資したい。 ・シンガポールの年金システム(中央積立基金)について、日本とは違い強制貯蓄制度であるので労使折半の金額も約20%で積み立てていくようになっている。(※注2参照) ・海の石油の80%はシンガポールが保有 ・350万人の土着民と150万人の外国人が住んでいる。 ・シンガポールはインフラ産業、物流、空港、港に特化している。 ・空港・港をハブ化し産業力を強化している。 ・ローマ空港の株も保有し、積極的な投資を行っている。(※注3参照) ・将来的に日本の空港の株もほしい。 ・シンガポールの港湾等には日本も投資している。 ・日本は国費留学生にはよいが、私費留学生にやさしくない。その点の整備をするべきだと考える。 ・GDPの25%は製造業。雇用を生むために保護している。人件費は5万新(シンガポール)ドル ・GDPの3.5倍の投資をしている […]