元住吉ブレーメン通り商店街の視察
10月2日の日曜日に川崎市元住吉にあるブレーメン通り商店街を視察して参りました。
大田区立中学校生徒海外派遣団として、大田区立の中学校から各校2名×28校合計56名をアメリカに派遣しておりました。
大田区では、大森貝塚を発見したモース博士の故郷であるセーラム市を姉妹都市として交流を深め、派遣先としておりました。
今年からドイツのブレーメン市に派遣し、28名はアメリカ、28名はドイツと2つのコースと致しました。
子どもたちは海外に行く機会はなかなかない中で、貴重な経験をし帰国しました。
海外派遣報告書の中で個人研究テーマを一つ定め、文化の違いや交通の比較、食品の物価の比較など様々視点、角度からの研究となっておりました。
また、何よりもホームステイをさせてもらい一緒に生活をすることの重要性を感じたとの報告が多く聞かれました。
さて、こういったこともあり大田区議会ではドイツを中心とした海外に視察に行くことと致します。
その際、ドイツで子どもたちをお世話頂いたホストファミリーの皆さんと意見交換をさせて頂き、来年にどのようにしたらよいかなどの検討をしたいと思います。
また、子どもたちが訪れたブレーメン市庁舎は世界遺産となっており、区議会としてユネスコ関係者とも会談したいと思っております。
そのような状況の中で、元住吉ブレーメン通り商店街がブレーメンの商店街ロイドパサージュと友好提携を行ってから20周年ということで視察してきました。
地元に住む方と一緒に回ったのですが、普段から込み合っている商店街だそうです。
回ってみると区役所の有る蒲田にあるものが一通りあると思いました。
銀行、居酒屋、焼肉屋、カラオケ屋、携帯電話屋、ファストフード、生鮮食品など十分な店舗です。また、駅に続くほぼ一本道であるのも重要なポイントだと思います。近隣住民の方や利用者の方々が中心の通りを行ったり来たりすることが向かい合った店舗にとっての相互作用です。
現在、多くの商店街がシャッターが閉まった状態になり、歯抜けとなることでさびれていく例が多いと思います。
大型店やチェーン店は商店街活動に非協力的なことはありますが、そこに行く人通りを利用・活用することが中小店舗のメリットになると思います。
ブレーメン通り商店街入口
かっこいい案内板なんですが、ブレーメン商店街なのに表記は英語…
前に銀行の柵があり見にくくなっていました。
この日オープンの商店街イベントスペース。
授乳とトイレが利用できます。
隣の商店街からブレーメン通り商店街を臨む
奥がブレーメン通り商店街
しゃれた通行止め
ampelmannグッズを販売しているアナザービーさんのテント
東ドイツで普及しているアンペルマン(信号機男)でも女の子もいるそうです。
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