大田区の強い味方/稲葉治久さん(稲葉セントラル法律事務所)

大学進学を機に上京、20代のほとんどを海外で過ごしボランティア活動をする中で、弁護士の道を目指した稲葉治久さんをインタビュー。

法律相談の中には、行政の力が必要となることもあり、深川先生に相談するという稲葉さん。
そんな稲葉さんの活動と深川先生の関わりについて聴いてみました。

稲葉治久さん
稲葉セントラル法律事務所・弁護士
茨城県出身
法学部政治学科を卒業。青年海外協力隊としてアフリカ・ジンバブエでボランティア活動をする。
その後、弁護士を目指し法科大学院を卒業。都内大手法律事務所に勤務し、平成28年7月、稲葉セントラル法律事務所を開設。

人の役に立つ仕事ってなんだろう

―いつ弁護士を目指したんですか?
国際機関で働きたいと思い、大学は法学部政治学科を専攻しました。
弁護士というのは頭になく、発展途上国など世界中を回って仕事をしたいと考えていました。
そんなとき、青年海外協力隊員としてアフリカ・ジンバブエに行けることになりました。
現地に行って一番に感じたことは、医者や弁護士などの専門職がないと何もしてあげられないということ。
そこで法律の勉強をしようと思い立ち、弁護士を目指しました。

―それから勉強を初めて事務所を開設されたんですね
法律の勉強をするため、大学院に通いました。
弁護士資格を取って4年間は大手法律事務所で勤務しました。
そこでノウハウを身につけ、独立することを決めました。

青年海外協力隊の経験を活かし、市場調査や現地調査・現地との連携などを通した、中小企業の未開拓地域進出をサポートしたいと思っています。

―大田区に事務所を開設した理由はありますか?
大田区に住み始めたのは27歳の頃です。
最初は家賃が安かったから。それだけの理由でした。
ですが住んでみてとても住み心地がよく、それ以来ずっと住み続けています。

事務所探しで一番に考えたのは通勤でした。
毎日満員電車に乗るのは避けたかったので、ここ大田区に事務所を開設しました。

多くの人にとって心強い味方になりたい

法律事務所は敷居が高いイメージもあるので、気軽に来てもらえたら嬉しいです。
問題が大きくなる前に、解決できることはたくさんあるので、早めに相談してほしいと思っています。

―どんな法律相談を受けていますか?
専門は民事ですが、町弁なのでオールマイティにやっています。
相談は、直接会ってお話をするのが一番だと思っていますので、
お仕事が忙しくて平日が難しいということであれば、土日でも事務所を開けています。

高齢化が進み、財産や空き家など問題は山積みです。
こういった問題は、生前の意識がきちんとあるうちに手を打つことで解決することが多いです。
残される家族のためにも、『法律は難しい・わからない』とほっとくのではなく、相談に来てもらいたいです。
もっと身近に感じ、考えてほしいと思い、セミナーの講師なども引き受けています。
来月は要望をいただき、デイケア施設で、相続・資産活用など老後の備えについて講義を行います。

―地域のために何かできることはありますか?
事務所が空いているときは地域の『拠所(ヨリドコロ)』にしたいと考えています。
今、母子家庭や収入の少ない家庭など、様々な事情を持ちながら悩みを抱えている方は多いと思います。
働かなければならない、塾に行かせるお金がない。家庭により状況は様々です。

そういった子供たちを集めて、塾のようなものをやろうと思います。
学生のボランティアや私自身が教えていきます。
もちろん勉強に限らず折り紙などやってもいいと考えています。

お迎えのときに、お母さんたちのお悩み解決もしたいですね。
助成制度など、教えられることはたくさんあります。

深川先生は裏表がない

―深川先生との出会いはどこですか?
初めてお会いしたのは地元の勉強会です。
政治家さんとは思えない物腰の柔らかな方というのが最初の印象です。
区の政策など、新聞では読み切れないことも多いですが、
深川先生を見ているとリアルタイムに動きを感じ取ることができます。
それが大田区の中小企業へのいいアドバイス材料となり、とても喜ばれます。

―お仕事での関わりはありますか?
法律では打つ手がなく、行政に引き継がざるを得ない場合があります。
そんなとき深川先生にご相談します。
深川先生は、迅速!とにかく動きが早く助けられています。
また、強硬な態度ではなく、ソフトに対応してくださるので、話し合いでとてもいい方向に進めてくれます。

―これから更に期待することはありますか?
普段からあんなに汗をかいて働く人も珍しいくらいですが、
法律をより有効に活用するためにも、人に寄り添ったものにするためにも、
行政の力は欠かせないと思っています。

稲葉セントラル法律事務所

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