チームと地元の架け橋になることを目指して/五十嵐大悟さん(アースフレンズ東京Z)

深川先生は”頼りになる先輩”のような存在

大田区を中心に城南エリアで活動する男子プロバスケットボールチーム「アースフレンズ東京Z」で、営業と地域連携を担当する五十嵐大悟さんをインタビュー。

チームと行政の連携を図るときには深川先生にお世話になっているというので、五十嵐さんの取り組みや深川先生との関わりを聴いてみました。

(文・一部写真:ワタナベミノリ)

ホームアリーナは大田区総合体育館

五十嵐大悟さん
アースフレンズ東京Z(運営:株式会社GWC)の営業および地域連携担当。(2016年12月~)
大田区蒲田出身。
メーカーの営業を10年以上経験し現職に。自身はバレーボールのプレーヤーで、現在も社会人チームのアタッカーとして活躍。

深川先生に初めて出会ったのは地元の勉強会で

松原大田区長と山野代表取締役。2016年に大田区とホームアリーナ協定を結んだ

― 深川先生との出会いを教えてください

知人に誘われ参加した地元の勉強会で初めてお会いしました。最初は、区議会議員と聞いていたので気やすく話しかけることができませんでした。

― その後に何か用事があって連絡したのですか?

それから数か月経って、地域にPRをするために議員さんとやりとりをする必要が出てきたのですが、私が議員さんとの繋がりがなく困っていたんです。そうしたら、深川先生と縁のある知人が、「深川先生に相談したらいいよ」と紹介してくれました。連絡をしたら、PRチラシの渡し方など丁寧にアドバイスをしていただきました。

JR蒲田駅でチームのPRをするスタッフ(一番左が五十嵐さん)

行政との連携がチームの発展に欠かせない

― 五十嵐さんの仕事内容を教えてください

営業は、スポンサー集めと試合の集客が主な仕事です。おかげさまで、スポンサーは現在200社近くになりました。また、来場者数は2016-17シーズンに約千人、今シーズンは1,400人近くになり、より多くの地元の方が応援してくれています。地域連携では、地元の夏祭りや商店街のイベントに選手やスタッフが参加する調整役を担っています。

今シーズンは1,400人ものファンが試合を観に訪れた

― 深川先生にはどんなときに連絡や相談をしていますか?

チームの存在が地元に根付き、さらに成長していくためには、行政との連携が欠かせません。深川先生には、行政との連携を図るときに、区の担当者を紹介していただいたり、地域との連携企画を相談したりするなど、多方面で協力していただいています。深川先生は、気さくな方で相談しやすいだけでなく、ビジネス感覚がありチームのこともよく理解してくださっているので、非常に心強い存在です。

深川先生もよく試合に足を運んでくださり、チームのことを応援してくれています。スポーツが地元に根付き活性化することで、地域に一体感が生まれ、「ものづくりの街」だけではない大田区の魅力になるとよくお話されています。

試合後に観客とハイタッチをする選手たち

プロリーグに加盟するチームがあることは地域の誇り

公式ページには選手インタビューも掲載されている

― 2016年、公式にバスケットボールがBリーグとしてプロ化されましたね

日本の球技では野球、サッカーに次いで3番目のプロリーグとして発足し、とても話題になりました。そのBリーグに参加するチームが地元にあることは素晴らしいことですし、地域の誇りとなる可能性を秘めています。

アースフレンズ東京Zのミッション

最大の目標は、大田区にスポーツカルチャーを根付かせること

― 五十嵐さんがアースフレンズ東京Zで成し遂げたいことはなんですか?

私が目標としてしていることは3つあります。1つ目は、チームが強くなることです。2つ目は、トップとジュニアの育成の仕組みを地元につくることです。そして最大の目標は、大田区にスポーツカルチャーを根付かせることです。チームが出来て4年目ということもあり、まだまだ認知度が低いのが現状です。地域に愛されるようにしっかりと運営していき、街ぐるみでチームを応援するような雰囲気を大田区につくりたいです。

迫力のあるプレーや飛び交う歓声、試合はまるでエンターテイメント

また、これら3つの要素が効果的に循環していくよう、環境づくりに力を入れることも大切だと思っています。「地道に活動する」→「認知度が高まる」→「資金が集まる」→「優秀なコーチや選手に投資ができる」→「チームが強くなる」→「地域が盛り上がる」、という好循環の仕組みをつくることが私の目標です。

専属チアチームの「Zgirls」のパフォーマンスで試合はさらに盛り上がる

― 目標がとても具体的ですね

今取り組んでいることは、必ず将来に繋がると信じています。夢を実現するために、今は一歩一歩、目の前の課題をクリアにしていく必要があります。魅力的なスポーツコンテンツにつくりあげ、地元に少しでも還元できたらと思っています。みなさんには、まず一度でもいいので試合を観に来ていただきたいです。

深川先生はいつも客観的にアドバイスをしてくれる

― 最後に、深川先生は五十嵐さんにとってどんな人ですか?

仕事だけでなく、プライベートでもよくお酒をのむことがあるのですが、私にとって”頼りになる先輩”のような存在です。いつも客観的にアドバイスをしてくださり、自分にとって不利益になることも包み隠さず教えてくれるのは、深川先生の人柄なのだと思います。

― ありがとうございました!

五十嵐さん自身はバレーボールのプレーヤー。学生時代から大会で数々の実績をつくっているのだとか

洋風居酒屋 ヤツハシ

今回取材でおじゃまさせていただいたお店の紹介です。

店長と五十嵐さんが知り合いで、深川先生とたまにのみに来るのだそう。

営業時間

ランチ(火曜~金曜) 12:00~14:00
ディナー(火曜~金曜) 17:00~24:00
(日曜、祝日) 17:00~22:00
(祝前日、土曜) 17:00~翌1:00

所在地

東京都大田区西蒲田7-60-8 西蒲田ビル1F
※JR蒲田駅西口から徒歩5分

予約・お問い合わせ

03-5711-8844

ホームページ

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