第5回おおた研究・開発フェア

□ おおた研究・開発フェアについて

このフェアは大田区のみならず国内外の優秀な技術や研究成果をモノづくりのまち大田区に於いて発表することにより、ご来場の皆様の技術イノベーションに繋げていただくことを目的とするものです。開催趣旨をキーワードで表現すると「技術移転」「新製品・新技術」「産学連携」「産産連携」です。
今年の出展者の内訳は大田区企業24社、大学・高専・研究機関42団体、全国の企業24社と数多く出展いたします。

http://www.pio-ota.jp/ota-r-and-d-fair/5/

このようなコンセプトで多くの企業、団体、研究機関などが出展しております。
会場には多くの方々がお見えになり商談を行っておりました。
その中でも興味深かったのが、母校中央大学です。
睡眠時無呼吸症候群治療装置の開発やオゾン含有氷による生鮮便の品質維持など面白い研究資料を頂きました。
睡眠時無呼吸症候群の現在主流となる治療は、舌根沈下を起こさないように空気を入れ続けるというもので、口腔内が乾燥するなど安眠しにくい状況です。
この研究では、枕に空気を送り込むことから、必要な時にのみ作動するもので患者さんに取ってとても良いシステムだと思いました。
こういったものを実用化するためには多くのエビデンスが必要となり、厚労省からの承認まで時間がかかります。
今般政府が進めている、特区の中でその一部が緩和されることが検討されております。
連携を進めたいと思います。
また、オゾン含有氷はオゾンの殺菌成分が氷の溶解とともにゆっくり起きることから継続的な殺菌ができるとされております。
こういった新技術と大田区内企業が連携していくことが、とても重要であると思います。
とても興味深い一日となりました。


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