大田区子ども文教委員会行政視察 第3日

3日目は、長井市に向かいました。

 

長井市は、大田区に置賜地域地場産業振興センター東京営業所を設立し、置賜地域3市5町(米沢市、長井市、南陽市、高畠 町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町)の物産を東京で販売しております。

大田区では梅屋敷商店街や池上地区商店会連合会朝市などに出店されております。

私も池上地区商店会連合会の事務局長をしており、約2年ほど山形の物産販売を一緒にさせて頂いております。

また、長井市では中学生を「あやめんご大使」として大田区に修学旅行に来て下さっております。この「あやめんご」とは、地元特産のあやめと方言でめんごい(かわいい子)を合わせた造語です。

平成22年5月に修学旅行で、長井伝統の黒獅子舞・けん玉パフォーマンス・あやめ太鼓・玉こん売りなど様々なことを梅屋敷商店会でやって頂きました。

この交流をきっかけに大田区に関心を持ってもらうと同時に、相互の交流が進んでいってほしいと思います。ただ、今年の修学旅行も大田区を予定してましたが、震災の影響で大田区でのイベントは中止となってしまいました。

この交流ですが、初めてだったので出し物が多く、練習時間の確保が困難であったことと、学習指導要領の変更により総合学習時間が減少したことなどから、このままでの継続は厳しいとのことでした。

大田区としても全てではなく、負担のない範囲で交流していきたいと思います。

また、区内の中学生と意見交換会や地元の伝統行事の披露などの交流も提案させて頂きました。

 

子どもの交流のみならず、長井の皆さんに大田区に来て頂けるような環境づくりを観光都市大田としてお話をさせて頂きました。

 

大田区とは長井市農林課と地場産センターが連携し一泊旅行が企画されております。

同じように、千葉県や宮城県からは2泊3日の田舎暮らし体験などの交流もあるそうです。

 

このように地元の山形大学と相互連携のなか様々な事業を行っているそうです。

大田区でも地元の東京工業大学や日本工学院専門学校などとの連携を実施しているが、より一層の拡充につとめ、学生の意識や知識の向上をはかると同時に受講できる子どもたちを増やして、少しでも興味をもってもらえるようにしていきたいと思います。

 

長井市と大田区子ども文教委員会との交流勉強会では、長井市長、市議会議長、教育長など錚々たる方々と意見交換ができました。

格別のご配慮を頂きました内谷重治長井市長にこの場を借りて御礼申し上げたいと思います。

 

 

 

長井市長

 

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長井市議会議長

 

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長井市教育長

 

 

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大田区子ども文教委員会正副委員長と私と長野委員(自民)

 

 

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子どもたちの活動紹介

 

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地場産業振興センターの松木事務局長による説明

 

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質問中

 

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